先週末行われた日本在宅医学会もりおか大会に参加してきました。
一年に一度のこの学会参加も恒例となり、当院からは今年13演題の発表を行いました。
氏名 |
発表演題 |
尾山 看護師 | グループホーム入居者の便秘解消を目指す取り組み〜排便体操DVDを制作して〜 |
片山 看護師 | 認知症初期集中支援チームでの実践からこれからの地域包括ケアシステムについて考える |
五味 医師 | 在宅版肺炎クリニカルパスの開発 |
篠田 医師 | 当院における施設看取りの現状〜これからの施設看取りと緩和ケアの可能性〜 |
永田 看護師 | 肺炎パスにおける在宅看護師の役割 |
西田 医師 | 介護・医療連携におけるカルテの有用性 |
袴田 医師 | 医療連携によるオーダーメイド・リハビリテーションの実践 |
林 看護師 | がん終末期における家族へのデス・エデュケーション〜輸液療法を通して家族ケアを考察する〜 |
村上 事務長 | 死亡前30日の在宅医療介護費と入院医療費の比較調査 |
村上 事務長 | 在宅医療の業務効率化の取り組み〜ディクテーションによる診療録作成サポート〜 |
北山 副事務長 | 当直医に対する「死亡診断時の立ち振る舞い」ガイドラインの活用効果 |
北山 副事務長 | 地域医療連携支援システムの利用実態 |
木内 副事務長 | 代理往診体制の現状 |
みんな一生懸命準備し、練習して当日を迎えました。
発表された方々、お疲れ様でした。
働く場所は違っても同じ在宅医療の領域で働いている方々が、日々試行錯誤しながらも頑張ってらっしゃる姿を拝見し、お互いに労いあえるのも学会参加の醍醐味の一つです。
終わったあとは、盛岡名物のわんこそばを美味しくいただきました。
1位の記録はなんと150杯!!
次回大会は東京ビックサイトでの開催予定とのこと。
盛岡で得たたくさんの学びを踏まえ、また次の一年も一日一日患者さんのために世田谷のためにできることを考えつつ歩んで行きたいと思っています。
(薬剤師 大須賀悠子)