月別アーカイブ: 2015年11月

日本クリニカルパス学会 シンポジウムに五味医師が登壇しました

2015/11/13 日本クリニカルパス学会のシンポジウム「地域連携とクリニカルパス-優しい在宅医療体制をつる ケアサイクルの理解-」で五味医師より当院で取り組んでいる『在宅版肺炎クリニカルパス』の開発・導入実績についての報告をさせていただきました。
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在宅医療における肺炎治療は、初動治療が早いこと、点滴・吸痰など病院と変わらぬ処置が可能なこと、家族による密度の高いケアが出来ること、これまでの生活動作が継続されることから入院での治療に比べて治癒率が高いと言われています。また、“肺炎を自宅で診る”ことで、入院に伴うせん妄やADLの低下などrelocation damageの防止にもつながるというメリットもあります。取り組みの詳細はこちらをご覧ください。
クリニックの取組み > 肺炎クリニカルパス

医学書院様のホームページにも紹介されましたのであわせてご覧ください。
週刊医学界新聞 > 第3154号 2015年12月14日


フランスの家庭医ソフィー・サン医師による講演会

2015/10/31に桜新町アーバンクリニックにて、
フランスのリヨンの家庭医であるソフィー・サン医師による講演会
「フランスの医療制度におけるGPの役割〜a pleasure or burden〜」
が行われました。当日は、当クリニックからの参加者に加えて、
医師、学生、ジャーナリストなどの参加者が来られました。

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当日の講演会では、ソフィーさんからフランスの医療制度、
家庭医(GP)の役割、医学生教育、家庭医の研修医制度などの
幅広いトピックについてお話がありました。
また現在フランスの家庭医が直面している問題についても
触れられました。

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講演会後半の質疑応答では、参加者から積極的な質問があり、
活発な意見交換の場となりました。

今後もこのような国際交流の場を通して、他国の良い医療を学び、
日本の医療の向上に役立てると同時に、また日本の良い医療を
積極的に他国に発信していけたらと思っています。

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(当日の様子は、高齢者住宅新聞にも掲載されました。)

 


11月7日クリニックで、リレーマラソンに参加してきました

11月7日、味の素スタジアムで行われた、42.195kmのリレーマラソンに参加しました。
1周2kmの特設コースを2~10人までを1チームとして、フルマラソンを走ったタイムで競うものです。

桜新町アーバンクリニックでは、遠矢院長医師を筆頭に、五味医師、橋本医師、尾山直子看護師、永田美由紀看護師、船木巳加看護師、村上事務長、事務の木内・木内の息子、事務の高柳の10名が参加しました。

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また、篠田医師、大須賀薬剤師も応援にきてくれました。
当日は天気に恵まれ、快晴の青空の下走るのはすごく気持ち良かったです。

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クリニックの皆さんで参加することに意義があるのだから、無理はしない。と思って走るのですが、他の参加者のペースが早くて、ついつい無理して走ってしまいがちでした。
走り終わった後は、汗びっしょりです。

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それでも、走ったという満足感と爽快感があり、清々しいです。たすきをつなぎ、走り切ることでメンバーの絆が深まったような気がしました。

マラソンの後は、美味しいご飯を食べて帰りました。
遠矢医師の出身地である鹿児島料理のお店で、とても美味しかったです。

元気をもらった一日でした。これからも患者の皆様へ、元気をわけられるような対応をしていきたいと思います。

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