2021/1/1 あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021年の年賀状は、患者さんに手モデルをお願いしました。
挨拶文は院長の遠矢より。
しめ縄は訪看管理者の五島の手作りです(^^)
「Coffee breakなお話」カテゴリーアーカイブ
特別な柚子でのつながり
2020/12/30 年末最後の往診の際に、在宅患者さん宅の庭で採れた柚子をたくさん頂いた。少し前にたわわに実ったその木を眺めながら「あれはいいジャムができそうだなあ」という僕の呟きを覚えていてくださったのだ。もぎたてで香りの良い柚子だったので、休みに入って早速ジャム作り。
ひとつ5cmくらいの小ぶりな柚子なので、その分処理が多くて、思ったよりも手間がかかったが、絞るとその大きさからは想像できないくらい果汁が溢れてくる。千切りにした皮を苦味を取るために何度かゆでこぼし、果汁と種、グラニュー糖と蜂蜜を入れて煮込むと、種から出るペクチンで徐々にとろみが付いてくる。15分くらいで火を止めて完成。早速炭酸水で割ってみたら、とても爽やかで美味しい柚子マーマレードになっていた。きっとこの柚子が特別なのだろう。
このご家族とはもう5年以上のお付き合いになる。最初は60代のご主人の在宅がん緩和ケアで伺うようになり、ご自宅でお看取りとなった後、同居の90代のお父様への在宅医療をお願いされた。そのお父様もこの一年でめっきり老衰が進み、日中も寝て過ごすことが増えてきた。ジャムがたくさんできたので、年明けの往診の際にお礼に持っていこう。やがて医療での関わりが無くなっても、この特別な柚子でのつながりを続けていきたいな。
毎年恒例になっている梅仕事の日。
内山先生の送別会
クリニック在宅医療部の職員旅行をしました。
毎年恒例のクリニックのお花見 in 砧公園
スタッフのための「アーバン食堂」がスタートしました。
2019/03/14 昨年11月と1月のチームビルディング研修から生み出されたたくさんの企画のひとつ”みんなでランチ会”「アーバン食堂」がスタートしました。
スタッフ数が増えると、少しずつ表情の見えない仲間が出てきます。それは、よくある自然な流れなのかもしれませんが、他愛もない会話をする場が必要だと思いました。「今日、こんなおもしろいことを思いついたんだよね」とか「最近元気ないけどどうしたの?」とか。そういう会話がもっと広がって、そこから何かが生まれたらいいなと思っています。
アーバン食堂は、多職種のチームではじめた月1回のスタッフ食堂です。今月の栄養士さんからの「季節の一品」は、<菜の花のあえもの>でした。(これが絶品で、栄養士さんたちのチカラを再確認した次第です!)
力作の”アーバン食堂通信”も読んでみてください(^^)レシピも載ってます。
スタッフ全員研修の振り返りミーティングを開催しました。
2019/01/24 本日は、昨年11月に実施した当院スタッフ全員参加の研修会「在宅医療部をアップデートせよ」の振り返りミーティングでした。あの日丸一日かけてみんなから導き出された「創りたい未来」について、たーくさん挙げられた言葉の中から、改めてコアになる部分を抽出していくというグループワークを行いました。
5-6名の小グループは看護師、事務、セラピスト、ドライバー、医師など多職種で構成され、それぞれ同じ数のポストイットに「これからこうありたいの”be”と、こんなことをしたいの”do”」を描いていきます。職種は違えど、出てきた多くの言葉に共通項が見えてくるのが面白かったです。午前中の短い時間ではあったが、次につながる大事なディスカッションが出来たと思います。
それぞれのグループがまとめたプランは、次のステップで着実に実行へと移っていくでしょう。来たる創立10周年に向けて着実にアップデートしていきたいです。
今年もクリニックで餅つき大会を開催しました
創業10年「これからのこと」を話し合うワークショップを行いました。
2018/11/17 【在宅医療部をアップデートせよ!】
在宅医療部スタッフで、今までの歴史や各々が感じていることを共有し、「これからのこと」を話し合うワークショップを行いました。
創業10年。この企画には、「患者数もスタッフ数も増え、組織が大きくなるにつれて、個人の仕事や気持ちが見えづらくなってきている今だからこそ、これからの組織のあり方について議論する場をつくりたかった」との、院長らの思いがあったようでした。
ひとりひとりにとって、少しでもよい組織のかたちに進化すること。そして、うまれ変わりつづけるチームのかたちが、患者さん方の人生に寄り添った医療を提供し、暮らしを支えつづけることにつながっていく。我々にはそれを実現する力があるぞ、と皆が実感できたワークショップだったように感じています。
読んでくださったみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします。
それでは、在宅医療部アップデートのご報告でした!
Facilitator:株式会社テルメイク 大曽根衛さん(^^)