第16回日本在宅医学会大会が浜松で開催され、当院の村上が演題発表しました。
演題内容を以下に添付しますので、是非ご覧下さい。
『診療現場と事務をつなぐ情報共有シート「コスト表」のご紹介』 村上典由
※「コスト表」はこちらからダウンロード可能です。
コスト表
『「コスト表」記入の際の注意点』[動画]
第16回日本在宅医学会大会が浜松で開催され、当院の村上が演題発表しました。
演題内容を以下に添付しますので、是非ご覧下さい。
『診療現場と事務をつなぐ情報共有シート「コスト表」のご紹介』 村上典由
※「コスト表」はこちらからダウンロード可能です。
コスト表
『「コスト表」記入の際の注意点』[動画]
夜間頻尿診療ガイドライン作成委員でもある 曽根 淳史先生をお招きして、過活動膀胱や夜間頻尿などの病態生理や治療についての勉強会を開催しました。夜間頻尿と慢性心不全の関係(日中に下肢に溜まった浮腫が夜臥床で体循環に戻るため夜間尿量が増える)など、目から鱗の話がいっぱいですので以下動画を
ぜひご覧ください。
曽根先生 略歴
川崎医科大学を卒業後、28年間のうち9年間を出身大学関連病院で、19年間を大学病院で臨床と研究に携わり、平成22年より郷里に近い宮津武田病院に勤務。研究テーマは『高齢者の排尿障害、高齢者の排泄障害の重要性』であることからも、泌尿器科の分野のみならず、高齢者医療全体を視野に入れて取り組む。現在、宮津武田病院 院長、夜間頻尿診療ガイドライン作成委員のメンバー。
≪今回案内の動画≫
◆2013/12/6 高齢者における排尿障害の診断と薬物治療の実際 (曽根淳史先生)
講演 1時間25分、質疑 20分
12月4日(水)に日本在宅ホスピス協会主催、当院企画・運営で「桜新町ターミナルケース・カンファレンス」が開催されました。
1つの事例を素に、4つのMISSION【居宅サービスを導入せよ!】・【処方をチェックせよ!】・【家族の負担に気をつけろ!】・【看取りをサポートせよ!】について白熱したグループディスカッションが展開されました。
今回の企画者である市川医師と尾山看護師の提案で参加者にはパフェと温かいお茶が配られ、白熱した議論のなかにも終始和やかな雰囲気が立ち込める、とても良いカンファレンスとなりました。
今回は癌のターミナルケアが題材となりましたが、次回は認知症ケアを題材としてケースカンファレンスを企画したいと思います。
以下に当日の動画と写真を載せますので、是非ご覧ください。
せたがや福祉100人委員会「最後まで在宅」部会主催の公開学習会で、「認知症でも最期まで地域で暮らす」というテーマのもと、当院の作業療法士である村島さんが講演してきました。
初期支援といっても、性格や人生が人それぞれあるように、支援の内容も対象の方に合わせて少しずつ変えなければいけません。実はそこが一番難しいところ。
今年度のモデル事業(認知症初期集中支援)もまだまだ続いていきますので、より良い支援ができるよう、頑張っていきたいと思います。
桜新町アーバンクリニックの院内勉強会として、田實先生に緩和ケア(オピオイド編)のお話をしていただきました。
以下より、当日の動画を是非ご覧ください。
◆2013/11/20 在宅医療とホスピス緩和ケア ~オピオイド編~ (田實先生)
家庭医療の本場英国で日本人初・唯一のGP(General Practitioner)である澤憲明先生にお越しいただいてセミナーが開催されました。英国におけるGPの役割、日本と英国の医療制度の違いを現場の生々しいお話も交えてお話いただきました。非常に面白い内容でしたので、簡単に内容を記載させていただきます。
セミナーのなかで取り上げられたことは、大きく2点です。
1点目は英国の医療制度と各国の医療制度との国際比較です。
例えば、日本と英国では医療制度が「公的な」色合いを強める点で類似しているのに対して、かかりつけ機関へのアクセスの良否で相違があります(言わずとも、英国は日本よりもアクセスが良いです)。
国際的に比較しても、英国は他国よりも地域医療を重視しインフラを整備することで患者満足度を高めていることがわかりました。具体的に言うと、診療所へのアクセスの良さ、医療費負担の軽減、安全性などの面で92%の患者が医療サービス全体に満足を得ていることが説明されました。
2点目は英国のプライマリ・ケアとGPの役割です。
「プライマリ」とは「主要な/最も重要な」という意味であることからも、英国ではプライマリ・ケアが90%の健康問題に対応しており、その役割をGPが担うことになります。そのため、GPは身近な存在である必要があり、1:家の近くの、2:診療所で、3:誰でも無料で、4:外来・電話相談・在宅医療を利用出来る体制が整っていることがわかりました。地域を守り、患者の生活を支え、あらゆる問題に総合的に対応する医師がGPであり、GPにはジェネラリストとしての素質が必要とされることが説明されました。
GPは地域を守り、患者の生活を支える役割がありますが、GPだけではなく患者のニーズに応じた他のケア提供者(訪問看護師・ソーシャルワーカー・OP・PTなど)と連携していくことが大切です。
今後も本場英国の家庭医療を取り上げていきますので、是非ご期待下さい。
◆2013/11/19 英国のヘルスシステムとプライマリ・ケア (英国GP 澤憲明先生)
~地域基盤型のジェネラリストと多職種チームが果たす役割~
当院の院長である遠矢純一郎医師が、やさしい手(介護事業所)主催の講演をおこないました。
「在宅医療導入のメリット」について講演してますので、在宅医療に興味がある方や在宅医療のことをもっと知りたい方には大変参考になる内容となってます。
是非ご覧下さい。
8月24日に当院主催で「ユマニチュード」イブ・ジネスト先生による講演会を開催しました。 “ユマニチュード(Humanitude)”というフランス発祥の、認知症の人のためのケアメソッドをご存知でしょうか?認知症の人に“人”として接するために構築された「認知症ケア理論」と、実践するための150を超える「具体的な技術」は、認知症の人の周辺症状を軽減するばかりでなく、ケアする人にやりがいと感動をもたらします。今ではフランスの400を越える病院や介護施設、老人ホームで利用されており、それぞれの施設の職員が継続的に教育セッションを受け、質の向上を図っています。
今回は、来日されていたメソッド創始者のイブ・ジネスト先生によって、その理論と数多くの事例に基づいた実践的なケアの哲学と技術についてお話いただける機会をいただきましたので、急遽、東京医療センター様と共同開催という形で講演会を開催いたしました。
◆日時 2013年 8月24日(土)
13時~15時 (映像を駆使したレクチャー)
15時~17時 (徹底質問コーナー)
◆会場 東京医療センター 大会議室 ◆主催 桜新町アーバンクリニック、東京医療センター
時間がない中でご案内したのですが、先駆的な取り組みで成果を上げられているジネスト先生の講演ということで、官庁、行政の担当者から、マスコミ、医療・介護従事者など、140名以上の方々にご参加いただき、講演と質疑を合わせて約5時間の熱い会となりました。
今回、ジネスト先生が来日され講演していただけたのは、ユマニチュードを日本に広めたいと考え、ユマニチュード日本支部を立ちあげられた医療センターの本田美和子先生によるものです。本田先生には講演の司会進行もお願いし、大変お世話になりました。また、医療センターの皆様、通訳の高野勢子様にも大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
本田美和子先生によるユマニチュード紹介記事
http://goo.gl/TdLo4e
フランスTV M6 ZonE ユマ二チュード特集1 冒頭
https://docs.google.com/file/d/0ByHmsqs6UuqiRWZXM1VXa0Y5MTg/edit?usp=drive_web
フランスTV M6 ZonE ユマニチュード特集2 医師のコメント
https://docs.google.com/file/d/0ByHmsqs6UuqiWWEwSVRPbjdIU1E/edit?usp=drive_web
フランスTV M6 ZonE ユマニチュード特集3 ケアの実践
https://docs.google.com/file/d/0ByHmsqs6UuqicG1Zazdsb3VMaXc/edit?usp=drive_web
ZonEマルクさんRosette long ver.m4v
https://docs.google.com/file/d/0ByHmsqs6UuqiYzV0Z1VsN1Q1MHc/edit?usp=drive_web
フランスA2ニュース特集.m4v
https://docs.google.com/file/d/0ByHmsqs6UuqiS1RmRzRQYmprV28/edit?usp=drive_web
ユマニチュード紹介記事.pdf
https://docs.google.com/file/d/0ByHmsqs6UuqiTkxWN3pUeG9xTzA/edit?usp=drive_web
東邦大学看護学部 高齢者看護学研究室ブログより
http://www.lab.toho-u.ac.jp/nurs/gerontology/blog/tjoimi0000001ohn.html
ユマニチュードがNHKでも取り上げられました
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/167909.html
当日の様子が高齢者新聞に掲載されましたので、以下をご覧下さい。
当院医師の市川敦央先生が「がん患者の吐き気と消化管閉塞についての勉強会」を行いました。
ご興味のある方は、当日の勉強会の様子を動画にしてアップしてますのでご覧下さい。