在宅医療部」カテゴリーアーカイブ

ナースケア・リビング世田谷中町のパンフレットができました

2017/04/18 ナースケア・リビング世田谷中町のパンフレットが完成しましたのでご紹介します。
ダウンロードもできますので、ぜひご覧になってください。

NCLパンフレットのダウンロードはこちらから

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患者様にお渡しする「バースデーカード」を作りました

2016年10月に発足した院内のクラブ活動「あやしいものづくり隊」の活動も、
ハロウィンのかぼちゃ作りに始まり、年賀状用のハンコ作りや、餅つき大会など、4回目の活動になりました。28年度最後の活動は、バースデーカードを作成しました。

当クリニックでは、患者様の誕生日にささやかながら小さな花束をプレゼントさせていただき、患者様を囲んで記念撮影をさせて頂いています。
今回は、その写真を貼ってお渡し出来るようなカードを作成しました。
このバースデーカードが年を追うごとに1枚ずつ増えていき、それを見ながら思い出話が出来ることが楽しみです。
誕生日という記念日を一緒に喜び、お祝い出来ることは長いお付き合いのできる在宅医療ならではだと思います。
“その人らしく”を大切にしながら、生活や人生に寄り添える医療、看護を提供していけるよう、スタッフ一同精進して参ります。

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みんなでアイディアを出し合って作っています。

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院長の力作も出来ました!

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たくさんのカードが出来ました。
患者様にお渡しできるのが楽しみです。

(看護師 赤崎真理)


ナースケア・リビング世田谷中町 4/20~22 内覧会を開催します!

2017年5月に開設予定の看多機「ナースケア・リビング世田谷中町」の内覧会を開催します。
4/20木~22土の内覧会期間中、毎日12~13時はミニセミナーを開催していますので、
お気軽にお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

チラシのダウンロードはこちらから
内覧会のご案内

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南京大学EMBAセンターから視察団の方々11名が来院されました

2017/04/4 今日は中国の南京大学EMBAセンター(ビジネススクール)から、日本の在宅医療や福祉についての視察団の方々11名が来院されました。こちらからは在宅医療や訪問看護と地域連携へのICT活用などについてプレゼンさせていただきました。
このところ台湾や中国からの訪問が増えてきています。日本と同じく、医療や福祉以外の分野の方々も高齢者ケアへの参入やビジネスモデルを探っておられるようです。
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(院長 遠矢純一郎)


福岡の千鳥橋病院から、園田梨絵先生が在宅医療の研修に来られました

福岡の千鳥橋病院から、園田梨絵先生が在宅医療の研修に来られました。あっという間の2週間でしたが、しっかり現場に張り付いてたくさんのことを吸収され、またフィードバックしてくださいました。
病院からの在宅医療は、今後の地域医療の中で大きな役割を担っていくことになるでしょう。複雑な臨床課題から本質をつかみ取るセンス、チームの多職種の役割を理解して協働できる人柄、患者さんや家族の気持ちに寄り添う心など、在宅医に求められる資質をお持ちの園田先生ならきっといいモデルを構築していかれると思います。このご縁を大事に、今後とも情報交換していきたいです。

園田先生

(院長 遠矢純一郎)


看多機『ナースケア・リビング』に込めた思い ~生活リハビリ~

はじめまして。『ナースケア・リビング』開設準備室の村島です。私は、作業療法士としてこの開設準備室に関わっています。
今回は、この看多機で提供するケアの根幹となる「生活リハビリ」について少しお話します。

「リハビリ」という言葉を聞くと、どんなことをイメージされますか? 病院のリハビリ室で平行棒に捕まりながら歩く練習をしている、または松葉杖で歩く練習をしている・・・といった様子を思い浮かべるかもしれません。
たしかに、そのようなリハビリの方法もありますが、ご自宅には平行棒はありませんし、広く障害物のないリハビリ室はありません。ご自宅にあるのは、廊下に付いている手すりや絶妙な位置に置かれた家具、使い慣れた食器、介護保険で用意したベッドや手すりといったものばかりです。

在宅の「生活リハビリ」は、今生活しているその場にある道具や、ちょっとした動作の工夫をすることがポイントです。 また、リハビリ職と言われる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士だけが行うことではありません。ご本人・ご家族・ケアにあたるスタッフ全てが生活を工夫して“生活しやすくしてみよう”と思うことから始まります。それが、「自律・自立」につながり、”やってみたいこと”の実現や、「自分らしさ」につながると考えています。

例えば、「自宅でのトイレ動作がスムーズに出来るように」と目標を立てた場合、セラピストが自宅のトイレの構造やご本人の動作を評価します。介護スタッフや看護師は広い看多機のトイレでまず練習をし、次に自宅のトイレで練習をします。では、トイレにスムーズに行けたら終わりなのでしょうか。 いえいえ!! トイレへスムーズに行けるようになれば、トイレを心配することや歩くことが改善され、結果的に外に出かけやすくなり、家族と一緒にデパートで外食出来るようになるかもしれません。
一つの動作や活動が、次に、次に・・・とつながっていきます。そうすることで、「自分らしさ」を取り戻したり、”やってみたいこと”が実現出来るのです。

私たちの『ナースケア・リビング』では、医療・介護スタッフが相談し、協力し合いながら、地域で生活されるご本人・ご家族が、どう工夫したら生活しやすくなるか、どうしたら「自分らしく」生活できるか・・・といったことを考えていきたいと思います。
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(作業療法士  村島久美子)

 


マラソン部の活動報告

2017/3/4 2年前に結成されたマラソン部、今年最初の活動は横浜赤レンガパークで開催された“パンのフェス2017 feat ファンダフルリレーマラソン”の親子マラソンと10人でタスキを繋ぐリレーマラソンに参加してきました。当日は天気もよく、海風を感じながら気持ちよく走ることができました。

親子マラソンからスタート!
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パパと一緒に頑張りました~
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かわいい応援団も来てくれて、無事に完走できました!!
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そして、翌日の3/5に開催された静岡マラソン2017に中田医師が出場し、フルマラソンを見事完走しましたー!!
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素晴らしいですね!また次のレースを企画して、みんなで楽しみたいと思います。

(看護師 赤崎真理)


呼吸器科の専門誌「The LUNG 」に、当院の篠田裕美先生の投稿が掲載されました

呼吸器科専門医かつ在宅専門医という立場で、在宅医療の質的向上や病院医との連携のあり方について篠田先生らしい視点で書かれています。呼吸器症状は在宅生活の継続を困難にすることも少なくないので、緩和ケアも含めそのマネジメントやQOLに根ざした医療の考え方について言及されています。

医学専門誌にこのような特集が組まれること自体、時代の変化を反映していて、興味深かったです。機会があれば、是非ご一読を。

(院長 遠矢純一郎)

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ナースケア・リビング 事業所名にこめた思い

看護小規模多機能居宅介護事業所を始めよう!と決めて光陰流水のごとく、時がながれ、毎日が充実しております。今回は、事業所名にこめた思いについてお伝えしたいと思います。
ひとつ、ひとつにこだわりをもっていきたいので、事業所の名前をどうするのか、非常に悩みました。

そもそも、訪問看護ステーションを立ち上げたときに、わたしたちは、プロフェッショナルとしての看護を目指そうと決意しました。在宅看護を提供するプロフェッショナルとしては、介護(ケア)が欠かせません。ケアを知らなければ、疾病や障害を抱えた人や家族を支えることはできません。看護だから、介護だからと分けてしまえるものではないとおもっています。そんな思いから医療看護介護統合の場としてナースケア・ステーションができました。

ナースケア・ステーションが看護小規模多機能型居宅介護事業所(看多機)をつくる、ということはどういうことなんでしょう。
『自分のお家』で暮らし続けるを大切にしたい、ということでセカンドハウスという概念は無くしました。

訪問・通い・泊まり、介護保険サービスのほぼすべてをひとつの事業所で、ひとつのチームで提供するという看多機はそのひとの生活を支えるすべてを担うことになります。
ホッとできるふれあいの場 リビングルーム家族ではないけれど、そのひとにとっての人生を支える存在にわたしたちはなりたい。
医療的ケアをも提供するわたしたちは、生命をもサポートする存在になり得るかもしれない。

人生、生命 = Life ライフ

そのひとがそのひとらしく、生き、暮らし続けるーing

Living リビング

そんな思いと決意、そして責任を感じながら 《ナースケア・リビング Nurse Care Living》 という名前をつけました。

ひとつひとつ、みんなで話し合い、期待や叶えたい夢を出し合っていくプロセスは とても大切なこと。思いを行動へ、夢を実現させるため、わたしたちは歩み続けます。

(ステーション所長 片山智栄)


東京医療センターとの定例カンファレンス

2017/2/23 今夜は当院と東京医療センターとの定例カンファレンス。
今回のテーマは「知ってほしいよ!訪問看護」。急性期病院の医師看護師MSWらに「訪看の使い方」をご理解頂くべく、当院の尾山・五島看護師がプレゼン。制度から1日の動きまで事例を交えた臨場感のある内容が素晴らしかったです。
「特別訪問看護指示書」で何が出来るのか?」
「介護保険と医療保険の使い分けは?」
「入院中の外泊にも訪問看護が入れるのか?」
など、実際的な質問とディスカッションができて、とても有意義な時間になったと思います。
この貴重な機会のために、入念に準備してくれた双方のスタッフの皆さん、ご苦労さまでした。
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(院長 遠矢純一郎)