研修・見学受入」カテゴリーアーカイブ

篠田医師が在宅専門医に合格しました。

日本在宅医学会の専門医制度は、2009年から在宅医療専門医育成のためにスタートした制度で、指導医のいる研修医療機関で1年以上の研修を経て、多岐にわたる在宅医療においてニーズに応えられる質の高い在宅医を育成するためのものです。

http://www.zaitakuigakkai.org/k-senmon.html

先日、当院の研修プログラムで1年研修をしていました篠田医師が、今年度の専門医試験に合格して「在宅専門医」になることができました。当院からの在宅専門医は、黒崎医師(2011)、西田医師(2013)、市川医師(2014)、袴田医師(2015)、五味医師(2015)につづいて6人目になります。

これからも在宅で療養される患者さんが安心して在宅療養できるように努めてまいりますので、引き続き宜しくお願いします。

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台湾屏東基督教病院の皆さんが見学にいらっしゃいました。

台湾の南にある台湾屏東基督教病院から当院にご見学がありました。台湾でも在宅医療や訪問看護は行われているものの、介護保険制度が無いために自宅でケアされる方が増えているとのことです。日本の在宅医療の制度や実際に行われている医療についてご紹介して、台湾での在宅医療との差についての話で盛り上がりました。

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台湾看護大学御一同様ご来訪

10月30日(木)に台湾看護大学の方々が当院を見学に来られました。

日本の在宅医療の現場見学と当院院長や看護師長からの説明を聞いていただきましたが、とても参考になったようでお互いに有意義な時間を過ごしました。
台湾看護大学の方々は、日本滞在中数多くの医療機関をまわられるようで時間刻みのスケジュールでしたが、そのなかで当院を見学していただき嬉しい限りでした。

次回、日本来訪時も是非お越しください。

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公明党衆院議員の方々がICTを利用した訪問診療見学のために来訪しました。

公明党衆院議員の方々がICTを利用した訪問診療見学のために来訪しました。
特に非効率と言われている在宅医療を普及させるには、如何に効率的な訪問診療が行えるかが鍵です。
質を担保した効率的な訪問診療を可能とする当院の仕組みを見学していただきました。
在宅医療が全国に普及するためにも、これからも頑張って参りたいと思います。

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被災地支援 本吉地区介護事業所の皆様への実地研修

被災地支援の取り組みの大きなイベントとして、本吉地区の介護事業所のスタッフの皆さんを当院にお招きして2泊3日で在宅医療の実地研修を、6名ずつ2回に分けて行いました。
ご参加いただいた方々の職種は、ケアマネジャー、看護師、管理栄養士、介護士の皆さんで、今回もタイトなスケジュールの中で2泊3日の研修を受けていただきました。 続きを読む


被災地支援 在宅医療 遠隔セミナー(第5回)

本吉地区の支援活動も大詰めに入り、遠隔セミナーの最終回を開催しました。5回目の今回は、当院が日頃からお世話になっている在宅医療に注力した薬局さんである㈱ファーコスの川崎薬剤師さんによる、「在宅医療における薬剤師の役割」です。 続きを読む


被災地支援 本吉病院の「在宅医療シンポジウム」が開催されました

本吉公民館で、地域住民、医療介護関連事業者を集めたシンポジウムを開催しました。シンポジウムのテーマは、地域の要望により、「在宅医療と看取り」。当院からは、遠矢院長と片山看護師が演者として在宅医療と看護についてのお話に行きました。

在宅医療シンポジウム
「本吉病院が地域で目指す在宅医療と看取り
~地域で、在宅で、大切な人をどう看取るのか~」
日時: 1月26 日(土) 14時~16時半
場所: 気仙沼市本吉公民館
プログラム:
・開会のあいさつ
・「最期までお家暮らしたい」を地域で支えよう
桜新町アーバンクリニック 院長 遠矢純一郎
・在宅終末期ケアに欠かせない訪問看護・介護の重要性
ナースケア・ステーション 所長 片山智栄
・在宅介護 が支える 「最後まで自宅で暮らす 」
気仙沼市津谷居宅支援事業所 ケアマネジャー 吉田理恵
・地域連携で支える在宅医療と保健師の役割
気仙沼市本吉総合支所保健福祉課 保健師 鈴木由佳理
・本吉病院が地域ともにめざす在宅医療看取り
気仙沼市立本吉病院 副院長 齊藤稔哲
・パネルディスカッション・質疑応答

本吉病院の斉藤副院長は「在宅医療における、患者や家族の不安は、看護や介護など様々な分野の連携で解消出来る」とお話しされました。また、年末に家族を自宅で看取った女性が、多くの医療・介護関連のスタッフに支えられた体験を語っていただきました。登壇者である保健師の鈴木由佳理さんやケアマネの吉田理恵さんは、「この地域でも、やっと在宅医療について語れる日が来た!」と感慨深い表情を浮かべていらっしゃったのが印象的です。シンポジウムには100名以上の参加者があり、会場は登壇者に真剣なまなざしを向けていました。このシンポジウムの様子は三陸新聞やTBC東北放送でも報道されました。

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三陸新報記事[PDFファイル]
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被災地支援 在宅医療 遠隔セミナー(第2回)

被災地支援活動として、当院と本吉病院をテレビ会議システムでつないで在宅医療の遠隔セミナーの第2回目を行いました。今回は片山看護師による「訪問看護師だからできるメディカルケア ~褥瘡編~」でした。
今回も本吉病院の皆さん、地域の介護事業所・薬局の皆さん約40名に参加していただきました。平日の勤務後の開催にかかわらず、地域の事業所のほとんどからこの講演に参加していただいていて、地域が一体化しいっている感じをジワジワと感じます。 続きを読む