投稿者「sakura」のアーカイブ

被災地支援 本吉病院の「在宅医療シンポジウム」が開催されました

本吉公民館で、地域住民、医療介護関連事業者を集めたシンポジウムを開催しました。シンポジウムのテーマは、地域の要望により、「在宅医療と看取り」。当院からは、遠矢院長と片山看護師が演者として在宅医療と看護についてのお話に行きました。

在宅医療シンポジウム
「本吉病院が地域で目指す在宅医療と看取り
~地域で、在宅で、大切な人をどう看取るのか~」
日時: 1月26 日(土) 14時~16時半
場所: 気仙沼市本吉公民館
プログラム:
・開会のあいさつ
・「最期までお家暮らしたい」を地域で支えよう
桜新町アーバンクリニック 院長 遠矢純一郎
・在宅終末期ケアに欠かせない訪問看護・介護の重要性
ナースケア・ステーション 所長 片山智栄
・在宅介護 が支える 「最後まで自宅で暮らす 」
気仙沼市津谷居宅支援事業所 ケアマネジャー 吉田理恵
・地域連携で支える在宅医療と保健師の役割
気仙沼市本吉総合支所保健福祉課 保健師 鈴木由佳理
・本吉病院が地域ともにめざす在宅医療看取り
気仙沼市立本吉病院 副院長 齊藤稔哲
・パネルディスカッション・質疑応答

本吉病院の斉藤副院長は「在宅医療における、患者や家族の不安は、看護や介護など様々な分野の連携で解消出来る」とお話しされました。また、年末に家族を自宅で看取った女性が、多くの医療・介護関連のスタッフに支えられた体験を語っていただきました。登壇者である保健師の鈴木由佳理さんやケアマネの吉田理恵さんは、「この地域でも、やっと在宅医療について語れる日が来た!」と感慨深い表情を浮かべていらっしゃったのが印象的です。シンポジウムには100名以上の参加者があり、会場は登壇者に真剣なまなざしを向けていました。このシンポジウムの様子は三陸新聞やTBC東北放送でも報道されました。

130130 130130-2

三陸新報記事[PDFファイル]
130130三陸新報記事


インフルエンザ流行中

今年のインフルエンザ感染症は典型的な症状(発熱・つよい全身倦怠感・ふしぶしの痛みなど)の方の他に、1日程度の高熱のあとに解熱するが倦怠感が長く続くかたが多い印象です。
外来での質問ナンバーワンは、ご家族の予防策。以前このブログでも紹介させていただいた内容を再掲したいと思います。

続きを読む


被災地支援 在宅医療 遠隔セミナー(第2回)

被災地支援活動として、当院と本吉病院をテレビ会議システムでつないで在宅医療の遠隔セミナーの第2回目を行いました。今回は片山看護師による「訪問看護師だからできるメディカルケア ~褥瘡編~」でした。
今回も本吉病院の皆さん、地域の介護事業所・薬局の皆さん約40名に参加していただきました。平日の勤務後の開催にかかわらず、地域の事業所のほとんどからこの講演に参加していただいていて、地域が一体化しいっている感じをジワジワと感じます。 続きを読む


雑誌クロワッサンに片山智栄看護師が紹介されました(2回目)

12月10日発売の雑誌クロワッサンに当院の片山智栄看護師が紹介されました。
片山看護師の取り組みを2回シリーズで紹介する、第2回です。今回は、認知症ケアに焦点を当てた記事が掲載されています。認知症の方の意思を尊重することが重要であり、そのためにも認知症初期から聞き取りを重ね、最期まで家で暮らせるようなケアが大切であると片山看護師は述べています。

続きを読む


桜新町アーバンクリニック在宅医療部が移転しました

このたび当院の在宅医療部の医師・スタッフの増員により少し広めの事務所に移転することになりました。12月15日(土)から世田谷区用賀の下記住所に移転することになりましたので謹んでご案内申し上げます。
また、電話・FAX番号は現在と変更ございません。
今回の医師・スタッフの増員によって、今後更なるきめの細かい対応ができる体制を整えていく次第です。面談やカンファレンスが行えるスペースも設けておりますので、近くにいらっしゃった際は、ぜひ一度お立ち寄りください。
スタッフ一同お待ちしております。

桜新町アーバンクリニック 在宅医療部

〒158-0097

東京都世田谷区用賀2-15-5 朝日生命用賀ビル2F

TEL:03-5716-5220(変更ありません)

FAX:03-5716-5221(変更ありません)


被災地支援 在宅医療 遠隔セミナー(第1回)

被災地支援 在宅医療 遠隔セミナー(第1回)

被災地支援の第一弾、当院と本吉病院をテレビ会議システムでつないだ遠隔セミナーを行いました。この遠隔セミナーは全6回を予定していまして、第1回は遠矢院長による講演「在宅医療を地域に根付かせるために ~看護師を中心としたこれからの在宅医療について~」でした。 続きを読む


雑誌クロワッサンに片山智栄看護師が紹介されました(1回目)

こんにちは、桜新町アーバンクリニック在宅医療部事務の北山です。

11月25日発売の雑誌クロワッサンに当院の片山智栄看護師が紹介されました。
在宅医療においては、①治療よりもケアに重点を置くこと、②医師と看護師だけではなくケアマネジャー、ヘルパー、薬剤師など地域の様々なプレーヤーとの連携が大切であることを記載しています。
今回は、片山看護師の取り組みを2回シリーズで紹介します。次回は、12月10日発売の同雑誌掲載予定です。

続きを読む


ノロウイルス感染症にご用心!_吐物と下痢の処理・衣類の扱い

この記事は、新サイトへ移動しました。(2024.2更新)

       ↓ ↓ ↓

https://www.sakura-urban.jp/blog/006059.html new

ノロウイルス感染症にご用心!_吐物と下痢の処理・衣類の扱い ◎感染を広げない!片付けの方法 ◎ノロウイルスに効果のある消毒剤 ◎汚れた衣類はどうするの? 洗浄・消毒してから洗濯

———————————————–

嘔吐や下痢を訴えられて外来に来られるかたが急増しています。
厚生労働省でも、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者報告が増えており、流行に関して注意喚起をしています。嘔吐はそれ自体もしんどいのですが、食事もとれず倦怠感もつよいことから、小児では特にぐったりしてご家族もこころを痛める病態です。

続きを読む