2019/03/27 47NEWS 地方紙と共同編集のよんななニュースに看多機「ナースケア・リビング世田谷中町」のデザインについてのインタビュー記事(所長片山看護師)が掲載されました。
47NEWS 地方紙と共同編集のよんななニュース
第7部「認知症、次の一歩」(5) 住居デザイン過ごしやすく 色分け工夫、難聴に着目も
2019/03/27 47NEWS 地方紙と共同編集のよんななニュースに看多機「ナースケア・リビング世田谷中町」のデザインについてのインタビュー記事(所長片山看護師)が掲載されました。
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第7部「認知症、次の一歩」(5) 住居デザイン過ごしやすく 色分け工夫、難聴に着目も
2019/03/14 昨年から毎週水曜におこなっている緩和ケアカンファレンス、今回の事例は「本人が望まない胃瘻を、ご家族が強く希望している」というケースでした。
詳細はここでは紹介できませんが、臨床倫理の4分割法により課題を整理しながら、本人、家族、医療、QOLについて考えていきました。本人のケアに関わっている看多機の介護スタッフや看護師、ケアマネ、リハビリ、栄養士などを含めた多職種によるディスカッションにより、さらに本人や家族への理解が深まっていきます。
今回はゲストとして、ジャーナリストの浅川澄一さんにもご参加頂きました。浅川さんからは、より当事者に近い立場として「なにより本人の死生観について、どんな風に死んでいきたいかを、本人としっかり聞き出すべき。家族の意見などに左右されるべきではない」とのコメントをいただきました。
2019/03/14 今夜は地元の地域包括支援センターの定例勉強会、本日のテーマは「介護と医療、お金の困り事」。参加された多職種の方々から、お金にまつわる「あるある」「びっくり!」など様々な経験談がワールドカフェ形式で語られました。年々増えている独身息子介護と親の年金の問題、利用料や診療費の未払いや経済的な理由での介護拒否など、本人への生活支援だけでは済まない地域の社会課題は、医療や介護の専門家だけでは解決できないことがたくさんあります。お金の話は、その方への支援を考える上では欠かせないことですが、一方でかなりプライベートなことでもあるので、正確な懐具合を聞き出しにくいと言う難しさもあるようでした。後半は社協や行政の担当者による成年後見人制度や生活保護についてのお話があり、改めて「自分たちで抱え込まず、まずは担当部署に相談してみること」の大切さを感じました。
地域包括支援センターの皆さん、今回も素晴らしい企画をありがとうございました。
2019/03/14 昨年11月と1月のチームビルディング研修から生み出されたたくさんの企画のひとつ”みんなでランチ会”「アーバン食堂」がスタートしました。
スタッフ数が増えると、少しずつ表情の見えない仲間が出てきます。それは、よくある自然な流れなのかもしれませんが、他愛もない会話をする場が必要だと思いました。「今日、こんなおもしろいことを思いついたんだよね」とか「最近元気ないけどどうしたの?」とか。そういう会話がもっと広がって、そこから何かが生まれたらいいなと思っています。
アーバン食堂は、多職種のチームではじめた月1回のスタッフ食堂です。今月の栄養士さんからの「季節の一品」は、<菜の花のあえもの>でした。(これが絶品で、栄養士さんたちのチカラを再確認した次第です!)
力作の”アーバン食堂通信”も読んでみてください(^^)レシピも載ってます。
2019/03/12 m3キャリア「病院経営事例集」に当院の組織についてのインタビューが掲載されました。看護師や事務など医師以外の職種のひとりひとりが、主体的に運営やチームビルディングに携わっていられる環境を目指しています。
ぜひご覧ください。
→ マネージャー”として医療者を輝かせたい──桜新町アーバンクリニック 村上典由事務長
→ 桜新町アーバンクリニックが、半年ごとに席替えをする理由とは?
2019/02/28 今日は小泉進次郎議員が当院在宅医療部に見学にこられました。往診バッグの中身に始まり、在宅医療における様々な課題とタスクシフティング、これからの地域薬局のあり方、在宅クリニックにおける薬剤師の役割など、短い時間ではありましたがとても濃密な議論となりました。
進次郎氏は、世の中をより良くしていく変えていくという誠実で革新的な情熱に溢れていて、傍に居るだけで包み込むような優しいエネルギーが感じられる方でした。スポンジのようにぎゅーっといろんなことを吸収していかれたので、鉄は熱いうちに打て、早々に今日の議論をチャートにまとめてお送りしようと思います。
小泉進次郎議員のホームページとFacebookに紹介していただきました。
→ ホームページ
→ Facebook
2019/02/22 今夜は2012年から当院が取り組んでいる認知症初期集中支援について、この6年間の実践報告会を開催しました。首都圏におられる認知症看護認定看護師や初期集中支援に取り組んでおられる方々など、約50名が集われました。
認知症初期集中支援は、今年度(2018年度)から全国の自治体での実施が義務付けられた新オレンジプランに基づく国の新しい認知症施策。認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム」を配置し、早期診断・ 早期対応に向けた支援体制を構築することを目的としています。
事前にこの事業のための講習会などはあるものの、「どんなケースを対象にすれば良いのか?」「どうやって対象者を把握しているのか?」「かかりつけ医や専門医との連携はどうすれば?」など、各自治体での模索が始まっています。今回の報告会でも、その実務者(チーム員)の方々が多く集われ、実際的な質問が多く寄せられました。
全国一斉に同じ課題に取り組んでいるにもかかわらず、他のチームがどのような活動をしているのかなど横のつながりがほとんど無いのが残念です。今後のスピード感を上げるためにも、まずは今回集われた方々を中心にSNSなどでつながり、情報やノウハウの交換できるプラットフォームを立ち上げることも検討していきます。