投稿者「sakura-urban」のアーカイブ

「英国認知症ケア視察報告会」を開催しました

当院で「英国認知症ケア視察報告会」を開催しました。年始に片山看護師と木内事務兼理学療法士が1週間英国に視察見学した結果の報告会です。

アドミラルナースや認知症friendlyGP、認知症ケアサービス開発センターなどの実際について、地域ケア、人材育成、環境整備、ビジネスモデルといった視点で報告させて頂きました。世田谷の地域ケアに関わっておられる方々を中心に80名近いご参加、セミナー終了後もたくさんの質問をいただき、皆さんの高い感心がうかがわれました。

この共有を土台にして、この地域にどう生かせるかを一緒に考えていきたいと思います。

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在宅における肺炎治療セミナーを開催しました

高齢者の肺炎による死亡率は成人の1000倍以上!!といわれ、超高齢社会においては肺炎診療の重要性は高まる一方です。
入院によるデメリットが大きい高齢者にとって、在宅で肺炎を治療できればという思いで肺炎治療セミナーを開催しました。

当日は当院医師である五味先生が考案した『在宅版肺炎クリニカルパス』についても説明し、治療の流れをパスを通して確認しました。また、グループワークも企画して参加者の方々で多職種の視点からより良い利用方法をディスカッションしました。

肺炎は兆候を見逃さないことと、日々の予防が大切ですが、肺炎を“撃退”するためには、ご家族の協力はもちろんのこと、訪問看護師、ケアマネジャーなど多職種の連携が不可欠です。
今回だけでなく、継続的に皆で意見交換できる場を作っていければと思います。

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遠矢院長がNHK Eテレの医療番組「チョイス」にゲスト出演します

NHK Eテレの医療番組「チョイス@病気になったとき」は、病気になって誰しもが迷う場面で、様々な選択肢(チョイス)を提示しながら、病気の悪化を防ぎ健やかに暮らす方法を考える、という番組です。

2月14日(土)のテーマは「在宅医療」。
言葉は知っていても、どういう人が対象なのか、費用はどれくらいかかるか、どうしたら受けられるかなど、基本的な疑問を分かりやすく伝える内容の予定で、当院の遠矢院長が在宅医としてゲスト出演いたします。
2月14日(土)午後8時からNHK Eテレで放送予定ですのでぜひご覧ください。

【チョイス@病気になったとき】
http://www.nhk.or.jp/kenko/sp/choice/index.html

チョイス


当院で餅つき大会をおこないました。

新年明けましておめでとうございます。
昨年は患者様並びにご家族様、地域の連携先様には大変お世話になりました。
今年もどうか宜しくお願い申し上げます。

新年ということで、当院で餅つき大会をおこないました。
当日は地域の方々やスタッフ家族も集まり、総勢30名程で約5kgのもち米を蒸して餅つきを楽しみました。
あんこを入れたり、きなこをまぶしたり、餅を焼いて海苔巻きにしたりと様々な餅を堪能しました。

来年も開催します!

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月刊誌「がんサポート」に当院の取り組みが掲載されました!

がん患者ご本人・ご家族・がん治療に関わる医療従事者のための月刊誌「がんサポート(2015年1月号)」に当院の取り組みを取り上げていただきました。
http://www.evidence-inc.jp

取り上げていただいたのは、チーム医療がうまく機能している施設が紹介される「がんのチーム医療」のコーナーで、これまでに、
 がん研有明病院(栄養サポートチーム)
 川崎市立井田病院(緩和ケアチーム)
 船橋市立医療センター(褥瘡対策チーム)
 公立昭和病院(通院治療チーム)
 慶應義塾大学病院(がんリハビリテーションチーム)
 国立がん研究センター東病院(サポーティブケアチーム)
などの医療機関が取り上げられています。
在宅医療機関として取り上げられるのは当院が初めてで、まだまだ普及が必要な在宅でのがんの方への在宅医療の理解の向上につながれば良いと考えています。
ご興味のある方は、ぜひご一読ください。

【掲載記事のPDFはこちら】
http://goo.gl/JXBAID

がんサポート


遠矢院長講演inゆめてらす三軒茶屋

12月10日に当院院長である遠矢先生が、三軒茶屋にあるゆめてらすにて「老いてからの医療・介護とのつきあい方、自分らしい最後の迎え方」という演題で、在宅医療セミナーを行ないました。

在宅医療に将来関わるであろうご本人の方やすでに関わっているケアマネジャーの方々の参加がありました。

セミナー終了後には、懇親会が行なわれ、活発な意見交換が行なわれました。
参加された皆さんから「在宅医療について学びたい!」という意欲がひしひしと伝わってきて、継続的に在宅医療について発信していくことの必要性を強く感じました。
「患者視点の医療」という立場から、今後、ますます多くの人々に、在宅医療も選択肢のひとつとして可能であるということを知っていただけたらと思いました。

ゆめてらす


忘年会旅行in箱根

12月12日~13日まで1泊2日で忘年会旅行に行って参りました。
前回、八ヶ岳に医師・スタッフ全員で行って以来、約3年ぶりの旅行となりました。

今回の目的地は箱根、この時期は紅葉も見ごろを終えて、冬を感じさせる透き通った空気がなんだか気持ちよく感じる気候でした。
お子さん連れの先生方やママさんナースが多数参加してくださり、子供も大人も楽しめる忘年会旅行となりました。

写真を掲載しますので、雰囲気だけでも共有させていただければと思います。
来年はどこに行けるかな~~(^^)

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在宅医療部「5周年記念誌」が完成しました!

桜新町アーバンクリニックの院長の遠矢です。
今年の7月に、桜新町アーバンクリニック在宅医療部は5周年を迎えました。
そこで「5周年記念誌」を制作致しました。
前回「3周年記念誌」から2年が経過しましたが、その間にも在宅患者数が3倍になり、医師や看護師、スタッフの数も大幅に増えて、オフィスの引っ越しも行いました。
また認知症初期集中支援や地域医療介護連携のIT化など様々な取り組みにもチャレンジを続けています。
2年間の学会発表は40件を越え、見学者も年間100名を越える方が全国からご来訪されています。

これら活動記録を、この記念誌にギュッと詰め込みました。
今回はフルカラー版です。
スタッフの1人が写真好きで、オフィスや現場にもカメラを持ち込んで素敵な瞬間をたくさん撮ってくれました。
また患者さんや看取られたご家族にもご執筆頂き、貴重なご感想を寄せてくださいました。
以下からダウンロード頂ければスマートフォンやPCでもご覧頂けますので、ご興味を持っていただける方は、ぜひご覧になってください。

次の5年に向けて、よりよい在宅医療が提供できるようスタッフ一同がんばっていく所存です。これまで同様、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

【全体版 (23MB)】
http://goo.gl/gAzwKx

【分割版】
1.ご挨拶 (1.99MB)
http://goo.gl/eAaFoN
2.当院の取り組み (3.75MB)
http://goo.gl/CiMLPA
3.活動実績 (768KB)
http://goo.gl/6HbccN
4.掲載記事 (12.7MB)
http://goo.gl/p7TDop
5.スタッフ紹介 (4.26MB)
http://goo.gl/0XkwjK


英国大使館での認知症イベント

11月5日に、当クリニックの看護師の片山、作業療法士の村島、理学療法士の木内が、英国大使館での認知症イベント “Young leaders discussion for innovative ideas to address dementia”に招待され参加してきました。
このイベントは、2013年12月にイギリスで行なわれたG8認知症サミットの後継イベントで、カナダ、日本、米国、ヨーロッパの国々で行なわれているものです。
様々な分野において認知症に関わっている若手専門家から革新的なアイディアを創りあげ、今後の課題に取り組み続けるグローバルネットワークを作っていこうというものでした。
イベントの最後には、参加者で日本版の「若手専門家宣言書」を作成しました。
いろいろな視点を持った人々と議論をする機会となり、大変な刺激を受けました。
認知症は、日本だけでなく世界中での課題であるので、普段の患者さんやご家族との関わりのなかで、その課題を少しずつ解決できる手助けができていければと思っています。

木内英国大使館1  木内英国大使館2

木内英国大使館3  木内英国大使館4


認知症在宅ケアの新たな取組み ― 認知症初期集中支援サービスについて ―

老年精神医学雑誌2014年7月号(第25巻第7号)に、当院の認知症在宅ケアの取組みが掲載されました。

2012年に「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」が策定され、認知症初期集中支援サービスのモデル事業が開始されました。
このサービスは、認知症になっても本人の意思を尊重し、住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることが可能になるように、できるかぎり早期に本人と介護者に包括的な支援を行うというものです。

当院は世田谷区から委託を受け、訪問看護師を中心に活動しています。
また当該雑誌では、アウトリーチやチーム員会議の実践活動内容を中心に事業内容についても紹介しています。

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