被災地支援活動として、当院と本吉病院をテレビ会議システムでつないで在宅医療の遠隔セミナーの第２回目を行いました。今回は片山看護師による「訪問看護師だからできるメディカルケア ～褥瘡編～」でした。
今回も本吉病院の皆さん、地域の介護事業所・薬局の皆さん約40名に参加していただきました。平日の勤務後の開催にかかわらず、地域の事業所のほとんどからこの講演に参加していただいていて、地域が一体化しいっている感じをジワジワと感じます。

ご紹介が遅れましたが、このテレビ会議システムは、国立天文台様と日立ハイテクノロジーズ様から震災復興の支援活動の一環として貸与していただいたものです。このテレビ会議システムのお陰で、双方の映像とプレゼンテーション画面を切り替えながら、スムーズな研修が行えています。ご支援いただきまして誠にありがとうございます。

次回、遠隔セミナー３回目と４回目は、精神科の上野医師による「認知症の人を在宅医療で支えるために」を予定しています。