お師匠さんも走る12月、ノロウイルスが流行り出すのはこの時期からと言われています。
クリニックにもすでに胃腸炎症状の方が多くいらしています。
ノロウイルスにかかってしまったら、特効薬はありません。
1番は感染予防!
特に多くの方がいらっしゃるクリニックでは嘔吐時の適切な処理が求められます。
そこで先日、ナースチーム主催「嘔吐処理」勉強会を開催しました。(全員参加)
ただの座学ではなく、ロールプレイ方式です。
患者さん役には当クリニックDr”たなかあきひろ”くん(38歳)。
事務の手塚さんに実際に模擬嘔吐を処理して頂きながら、
①手順、②その根拠をひとつひとつ確認していきます。
○○インタビュー○○
看護師高橋:『手塚さんどうでしたか?』
事務手塚:『高橋ナースにご指名預かりやらせて頂きました!以前に口頭で説明を受けて理解したつもりでいましたが、実際やってみて看護師さんの指示無しではスムーズにいきませんでした。処理中、自分にも付着しない様に気を付けなければ…他の患者様にも付着しない様に…と気を配る事が沢山あると思い、チームみんなで対応していく事が大事だと感じました。絶対一度はやるべきですね。』
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患者さんの安全はもちろん、医療者も感染しないよう、手袋やガウン、シューズカバーの付け方から外し方まで。
こういう時はどうすれば?こう聞かれたらどう答えるか?
実際に経験すること生まれる多くの気づきや疑問を共有し、解決できた実りある時間でした。
患者さんが安心して来院され、安全に診療を受けられるクリニックであるために、
私たちは日々邁進してまいります☻
P.S. 嘔吐してお子さんのお洋服が汚れてしまってもご安心を!
当クリニックにはお着替えもサイズ豊富にご用意しております。
看護師 高橋