まずは電話で相談
あなたや家族の困りごとをなんでも聞かせていただきます。病気のこと、生活のこと、家族のこと、医療費のことなど。
こんな方、お気軽にお電話ください。(無料です)
- 高齢や病気で、通院するのが大変で困っている
- 訪問診療や訪問看護など、色々なサービスがあって何が必要なのかわからない
- 家族が退院してくることになったけど、何が必要なのかわからない
「在宅医療なんでも相談室」は、社会福祉士やケアマネジャーが在宅医療や介護についての相談をお伺いし、相談者にとってどんな医療的サービスを導入することが必要かの提案、または、それらの機関につなげることを目的としています。
在宅医療は訪問診療や訪問看護、訪問調剤などの多種多様なサービスがありますので、「実際にどんなことをしてくれるの?」「自分の困りごとを解決してくれるの?」と、今ひとつわからないことも多いと思います。
そんなときはまずご連絡いただき、困りごとをお話しください。 ご自宅へ伺う、当院へお越しいただく、といった直接お会いしての相談も可能です。
あなたや家族の困りごとをなんでも聞かせていただきます。病気のこと、生活のこと、家族のこと、医療費のことなど。
訪問診療や訪問看護など、困りごとに合わせて必要なサービスを一緒に考えます。
相談員が責任をもって、医師や看護師などの担当者に引き継ぎ、スムーズにサービスがはじまるようにします。
Q 訪問診療と往診の違いはなんですか?
訪問診療は、計画的にかつ定期的にお伺いして診療することです。往診は、患者さんの具合が悪くなったときに、患者さんご家族のご要望のもとで緊急的に訪問して診療を行うことです。
Q どんな人が対象になりますか?
基本的にはどんな病気の方でも対象になります。 在宅医療相談室(TEL:03-5716-5220)にお問合せください。
Q どのような医療行為ができますか?
栄養管理 | 胃瘻、腸瘻、経鼻経管栄養、中心静脈栄養(IVH) |
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呼吸管理 | 在宅酸素療法(HOT)、在宅人工呼吸療法、NIPPV、気管切開カニューレ |
排泄管理 | 膀胱留置カテーテル、膀胱瘻、腎瘻 |
疼痛管理 | 医療用麻薬処方、PCAポンプ |
各種検査 | 血液検査、尿・便検査、超音波検査、心電図検査 |
その他のことは、お問合せください。
Q 夜間休日も緊急往診が可能ですか?
お渡しする緊急連絡先にお電話いただき、ご様子をお教えください。24時間365日いつでも医師と連絡が取れ、夜間休日でも必要により往診します。
Q 訪問診療の際に何か準備しておく必要はありますか?
特別な準備は必要ありませんが、入室の際は手を洗わせていただいておりますのでご協力をお願いいたします。
また患者様の服装や、居ていただく場所の決まりはありません。普段どおりで大丈夫です。
Q 家族が土日休みなので、訪問診療もそこに合わせることができますか?
定期的な訪問は平日の日中帯になりますので、土日祭日、夜間帯に伺うことはしておりません。
Q 病院と同じように、専門の医師を選んで診てもらえるのですか?
在宅医は患者さんを総合的に診察します。一部の病気や臓器だけではなく、全身、さらには精神面、生活なども含めて全体を診る、ということです。 さらに、当院では総合的な診療が可能かつ専門的な知識をもつ医師が複数名在籍していますので、必要時は医師同士で専門知識を共有しながら診させていただきます。 また、専門医の診察や治療が必要な場合は、他院と連携をとっていきます。
Q これまでかかっていた病院の診察も継続して受けることはできますか?
在宅医療を開始したあとも、病院に通院することは可能です。病院の担当医と連携を取りながら診療していきます。
Q 入院が必要になったらどうなりますか?
病状や希望に合わせて病院を選択し、病院側へ情報提供の書類を送り、スムーズに入院できるように調整していきます。
Q 薬は持ってきてくれるのですか?
直接お薬を持っていくのではなく、処方箋を診療時にお渡しいたしますので、行きやすい薬局で引き換えてください。
お薬を取りに行くことが難しい方や、特殊なお薬を服用されている方に関しては訪問可能な調剤薬局のご紹介も可能です。
Q 現在訪問看護をお願いしています。医師が訪問することになれば看護師さんは断っていいですか?
医師はお薬の処方や診断、治療を行います。看護師は、例えば入浴のお手伝いであったり、生活の中での困りごとや、転倒など急な介助が必要な方への介入をしています。
病院でも医師、看護師がそれぞれ役割分担をしているように、ご自宅でもお互いに連携して診ていきます。引き続き訪問看護師さんには来ていただくことをお勧めします。
Q 高齢者施設への訪問診療は可能ですか?
ほとんどの高齢者施設への訪問診療は可能です。詳しくは相談室にご相談ください。