アーバン日誌

第4回日本在宅医療連合学会大会へ参加しました

取り組みいろいろ 2022年8月10日

2022年7月23日(土)・24日(日)、神戸国際展示場等で開催された第4回日本在宅医療連合学会大会へ参加しました。「わが町の在宅医療~自治体・医師会の本気、住民の安心~」をテーマとする今回大会において、桜新町アーバンクリニックは、世田谷区における取り組みを発表しました。

また、シンポジウム「在宅医療とアート」と題し、訪問看護師、在宅診療所文化企画、医療的ケア児の母親、写真家や映画監督などさまざまな視点で作品づくりをなさっているアーティストとともに在宅医療のさらなる普及の一環としてアートの可能性を紹介しました。連動企画として会場で写真展を開催するなど、大会のご協力を得て桜新町アーバンクリニックならではの活動を行いました。

これまでの桜新町アーバンクリニックの取り組みを改めて総括するとともに、他地域での在宅医療の現状や課題を通してわたしたちの医療を見つめなおす機会となりました。

【当院スタッフの発表プログラム】  ※( )内は発表形式

  • 終末期の栄養的介入について(シンポジウム)
  • 診療報酬改定から在宅医療の未来を考える(シンポジウム)
  • 在宅医療とアート(シンポジウム)
  • 在宅療養者が自宅での生活を継続できなくなった状況についての調査(一般口演)
  • 世田谷区「在宅療養・ACPガイドブック」による医療介護従事者・市民への啓発と在宅医療現場での実践(一般口演)
  • 新型コロナウイルス感染拡大における様々な地域医療ニーズに対する取り組みの実際(デジタルポスター)
  • 多系統萎縮症患者に意思伝達装置を用いてコミュニケーション手段を図った一事例(デジタルポスター)
  • 世田谷区「在宅療養・ACPガイドブック」の制作と普及啓発活動(デジタルポスター)
  • 答えのない「答え」を模索し支える~認知症患者の在宅看取りを振り返って~(デジタルポスター)
  • 末期がん患者に対して、多職種で連携して環境調整を行った結果、ADLが改善し、本人が望む活動を再開できた事例について(デジタルポスター)
  • 嚥下障害のあるパーキンソン病の療養者への食支援(デジタルポスター)
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