深沢あんしんすこやかセンター主催の「地区連携医事業・いきいき講座」へ登壇した。50名近い区民の方々が参加された。

アドバンス・ケア・プランニング（ACP）とは、将来のことや最期にどのような医療やケアを受けたいか家族や医療者などと事前に話し合っておくことを言い「人生会議」とも呼ばれている。

「ACPや人生会議という言葉を今日始めて聴いた方は？」との質問には、ほとんどの方が挙手された。まだまだ一般の方への認知度は低い。今回は、弊院五味先生によるACP人生会議の話、後半は私から在宅医療やかかりつけ医についてのお話をさせていただいた。

在宅医療や緩和ケアなどの知識があってはじめて適切な医療の選択につながる。ACPだけでなく、なんでも相談できるかかりつけ医を地域に持つことの大切さをお伝えした。