Q&A

よくあるご質問
在宅医療

訪問診療

  • Q 訪問診療と往診の違いはなんですか?

    A

    訪問診療は、計画的にかつ定期的にお伺いして診療することです。往診は、患者さんの具合が悪くなったときに、患者さんご家族のご要望のもとで緊急的に訪問して診療を行うことです。

  • Q どんな人が対象になりますか?

    A
    • 高齢や病状により通院が難しい方
    • 医療を必要としているが、できるだけ入院せず自宅で暮らしたいと思う方
    • 在宅ホスピスケアを希望される方、など

    基本的にはどんな病気の方でも対象になります。 在宅医療相談室(TEL:03-5716-5220)にお問合せください。

  • Q どのような医療行為ができますか?

    A
    栄養管理胃瘻、腸瘻、経鼻経管栄養、中心静脈栄養(IVH)
    呼吸管理在宅酸素療法(HOT)、在宅人工呼吸療法、NIPPV、気管切開カニューレ
    排泄管理膀胱留置カテーテル、膀胱瘻、腎瘻
    疼痛管理医療用麻薬処方、PCAポンプ
    各種検査血液検査、尿・便検査、超音波検査、心電図検査


    その他のことは、お問合せください。

  • Q 夜間休日も緊急往診が可能ですか?

    A

    お渡しする緊急連絡先にお電話いただき、ご様子をお教えください。24時間365日いつでも医師と連絡が取れ、夜間休日でも必要により往診します。

  • Q 訪問診療の際に何か準備しておく必要はありますか?

    A

    特別な準備は必要ありませんが、入室の際は手を洗わせていただいておりますのでご協力をお願いいたします。
    また患者様の服装や、居ていただく場所の決まりはありません。普段どおりで大丈夫です。

  • Q 家族が土日休みなので、訪問診療もそこに合わせることができますか?

    A

    定期的な訪問は平日の日中帯になりますので、土日祭日、夜間帯に伺うことはしておりません。

  • Q 病院と同じように、専門の医師を選んで診てもらえるのですか?

    A

    在宅医は患者さんを総合的に診察します。一部の病気や臓器だけではなく、全身、さらには精神面、生活なども含めて全体を診る、ということです。 さらに、当院では総合的な診療が可能かつ専門的な知識をもつ医師が複数名在籍していますので、必要時は医師同士で専門知識を共有しながら診させていただきます。 また、専門医の診察や治療が必要な場合は、他院と連携をとっていきます。

  • Q これまでかかっていた病院の診察も継続して受けることはできますか?

    A

    在宅医療を開始したあとも、病院に通院することは可能です。病院の担当医と連携を取りながら診療していきます。

  • Q 入院が必要になったらどうなりますか?

    A

    病状や希望に合わせて病院を選択し、病院側へ情報提供の書類を送り、スムーズに入院できるように調整していきます。

  • Q 薬は持ってきてくれるのですか?

    A

    直接お薬を持っていくのではなく、処方箋を診療時にお渡しいたしますので、行きやすい薬局で引き換えてください。
    お薬を取りに行くことが難しい方や、特殊なお薬を服用されている方に関しては訪問可能な調剤薬局のご紹介も可能です。

  • Q 現在訪問看護をお願いしています。医師が訪問することになれば看護師さんは断っていいですか?

    A

    医師はお薬の処方や診断、治療を行います。看護師は、例えば入浴のお手伝いであったり、生活の中での困りごとや、転倒など急な介助が必要な方への介入をしています。
    病院でも医師、看護師がそれぞれ役割分担をしているように、ご自宅でもお互いに連携して診ていきます。引き続き訪問看護師さんには来ていただくことをお勧めします。

  • Q 高齢者施設への訪問診療は可能ですか?

    A

    ほとんどの高齢者施設への訪問診療は可能です。詳しくは相談室にご相談ください。

訪問看護

  • Q 訪問看護って、どんなことができますか?

    A

    看護師が訪問し、生活の困りごとを看護の視点からサポート、情報提供、相談ができます。

    健康状態の観察、病状悪化の防止・回復、療養生活の相談とアドバイス、リハビリテーション、点滴、注射などの医療処置、痛みの軽減や服薬管理、緊急時の対応、主治医・ケアマネジャー・薬剤師・歯科医師との連携など

  • Q 訪問看護はだれでも受けられますか?

    A

    要支援・要介護、特定疾患と認定された方、がんの終末期の方などが、訪問看護のサービスを受けることができます。 医療保険での利用の場合、年齢制限は必要ありませんが、サービスを受けるための条件がいくつかありますので、詳細は在宅医療相談室(TEL:03-5716-5220)にお問合せください。

  • Q どのような職種の人の訪問を受けられますか?

    A

    看護の専門職(保健師、看護師)あるいは、リハビリテーションの専門職(作業療法士、理学療法士)といった専門職が目的に合わせて伺います。

  • Q いざという時、夜間休日の訪問も受けられますか?

    A

    24時間365日の訪問体制があり、緊急時も安心です。

  • Q 自宅でリハビリを受けたいのですが、どんな内容のことをするのですか?

    A

    訪問リハビリではご自宅の環境に合わせたリハビリテーションを提供します。起き上がりや立ち上がりなどの基本動作や、自宅内移動のための歩行練習や階段昇降練習、外出ができるように屋外歩行練習を行います。
    また、生活に対してのリハビリですので、食事動作の練習や、家事の練習、福祉用具の検討や住宅改修のアドバイスなども行います。
    ご本人やご家族の希望に沿ったリハビリテーションを提供し、その人らしく過ごしていけるよう生活を支えていきます。

  • Q 週にどのくらいの時間や回数の訪問を受けることができますか?

    A

    介護保険の方は、それぞれの介護度に応じて担当のケアマネジャーがプランを組み立て、病状や身体の状態にあわせて訪問回数が設定されます。
    医療保険の方は、それぞれの病状に応じて担当医や看護師と相談しながら回数を調整できます。頻度は月1回の場合もあれば毎日の場合もあります。

ケアマネジャー

  • Q どのような方が介護サービスを利用できますか?

    A

    65歳以上の方は、介護や支援が必要と認定をされたときにサービスを利用できます。
    40歳以上65歳未満の方は、特定疾病が原因で介護や支援が必要と認定されたときにサービスの利用が可能となります。

  • Q 40歳以上で介護保険が利用可能となる「特定疾病」とは何ですか?

    A

    40歳以上65歳未満の方で介護が必要になった場合に介護保険が利用できる特定疾病は下記の16種類の疾病群です。

    ①がん(末期がん) 
    ②関節リウマチ 
    ③筋萎縮性側索硬化症 
    ④後縦靱帯骨化症 
    ⑤骨折を伴う骨粗鬆症  
    ⑥初老期における認知症(アルツハイマー病、脳血管性認知症等) 
    ⑦脊髄小脳変性症 
    ⑧脊柱管狭窄症進行性核上性麻痺 
    ⑨大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(パーキンソン病関連疾患) 
    ⑩脳血管疾患  
    ⑪早老症(ウェルナー症候群) 
    ⑫糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症 
    ⑬多系統萎縮症 
    ⑭閉塞性動脈硬化症 
    ⑮慢性閉塞性肺疾患 
    ⑯両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

    介護が必要になった原因がこれら以外、例えば交通事故の場合は、障害者手帳の交付を申請して、障害福祉サービスから提供を受けることになります。

  • Q どんな介護サービスがありますか?

    A

    訪問看護、訪問介護、通所介護(デイサービス)、福祉用具貸与、ショートステイ、訪問入浴などさまざまな介護サービスがあります。ケアマネジャーがお困りごとやご希望などをお聞きしながらご利用者様のニーズにあわせて最適なサービスをご提案します。

  • Q ケアプランを作成してもらうにはお金がかかりますか?

    A

    要介護の認定を受けられた方がケアプラン作成等の居宅介護支援をご利用いただく場合には、全額居宅介護支援費として給付されるため、自己負担はありません。

  • Q ケアプラン作成後、状態に変化がありましたがケアプランを変更できますか?

    A

    変更できます。ケアプランは、介護を受ける人の心身状態や生活状況、ご家族の介護状況の変化があった場合など、その都度見直し変更することができます。

デイサービス

  • Q サービス利用時間は?

    A

    午前の部:9:30~12:35 午後の部:13:45~16:50
    *送迎時間は含まれません

  • Q 送迎は利用できますか?

    A

    ほとんどの方がご利用されています。送迎範囲がございますのでお気軽にお問い合わせください。

  • Q 食事や入浴サービスはありますか?

    A

    ございません。
    *お飲み物の提供はございます。

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